前回に引き続き、Unity1週間ゲームジャム参加作品の「CLOSED SPACE」についての記事です。
このゲームは、閉鎖空間に囚われた主人公がゴールを目指して脱出する3DCGゲームです。
ステージ2以降は敵に捕まったらアウトなので、うまく回避しながらゴールを目指します。
今回はそのゲームの製作に使用したアセットを紹介!
以下、アセットの一覧です↓
・playmaker
全体的な各種挙動の設定。
相変わらず、コレばっかり使ってます。大抵なんでもこなしてくれるアセットなので便利です。
ただ、使い方についての日本語の情報を得づらいのが難点。この手のアセットはほかにも色々あるようで、特に日本語のサポートが充実している『Arbor 2』というアセットもあるので、購入検討中。
無料体験版もあるので、気になる方は是非試してみてください。
→公式サイト
・iTween
アニメーションに。ゴールの文字が上下するアニメーションは、コレとplaymakerを組み合わせて設定してみました。(作業時間5分程度)
・Easy Touch 5 : Touchscreen & Virtual Controls
今回のMVP的な存在。このアセットの基本機能だけでメインのゲームシステムを作っています。
詳細については、この記事に書いておきました。
概要だけ説明すると、タッチやUIボタンとゲームパッド対応のキャラクターコントローラーや、マウスドラッグやスマホの画面タッチで操作可能なオブジェクトを簡単に作れてしまうアセットです。
Sceneにprefabをドロップするだけで色々と実装してくれるので、実は今回のゲームはキャラの移動だけゲームパッドに対応してたりします。
・Alloy Physical Shader Framework
むにょむにょの眼球をテカらせるためだけに使用。
導入するまでが大変なアセットでしたが、いじれるパラメータやできることが多いので可能性を感じました。今回はまだあまり使いこなせてない感じでしたが。
・TextMesh Pro
エンディング画面の文字の装飾に。フリーですが汎用性が高いアセットです。
・Milky Way Skybox
エンディング画面の背景に。お題がspaceだったので申し訳程度の宇宙要素を。
・Wispy Sky
ステージの背景に。デフォルトよりもかなり綺麗です。
↑この空模様の部分です。
・Post Processing Stack
ステージ全編を通して見栄えを良くするために使用。
・3D Games Effects MegaPack 1
エンディング画面の花火。大量のスプライトアニメーションのセットのアセットです。
花火以外にもいろいろあります。(凄い数のエフェクトが入ってました)
とても綺麗なアニメーションをparticleとして使うことができるのですが、かなり大きな画像ファイルになっているので用途に合わせて軽量化して使用することをお勧めします。
まとめ
以上が使用したアセット一覧でした!
いくつか無料のものもあるので、気になった方は是非ダウンロードしてみてください。
あと、現在unityroom & 1week GAMEJAMの投稿作品にアセットを登録するとバウチャー(アセットストアで使える商品券的なもの)をもらえるキャンペーン中です。
2017年12月31日までやってますので、ゲーム制作者の方は要チェックです。
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