久々の更新。今回は「Easy touch」というUnityのアセットの紹介とその使い方について。
今回は「Unity 1週間ゲームジャム」の投稿用に作成した『CLOSED SPACE』というゲームの基本システムの解説です。
ゲームプレイはこちらから → 『CLOSED SPACE』
(Webブラウザで遊べます!)
概要
今回使うアセットはこれ↓
Easy Touch 5 : Touchscreen & Virtual Controls
Easy Touchを使うと、一人称視点と三人称視点のプレイヤーキャラクターの実装や、マウスドラッグやスマホのスワイプで操作できるオブジェクトなどを簡単に作ることができてしまいます。
動画
解説
・まず地面のオブジェクトをを出す。
・カプセルのオブジェクトを出して、タグをプレイヤーに変更
・Easy Touchのフォルダ内から「FirstPersonController-Simple」のprefabをSceneにドロップ
・Sceneを再生すると、プレイヤーをWASDとゲームパッドで操作できる
・ちょっと地面を増やした
・今度は、壁となるオブジェクトを出す
(Materialを新規で作成して色を変えたが、このステップは不要)
・壁を選択して、Quick drag のスクリプトを適用
・Sceneを再生してチェック
・上下左右にドラッグして動かせる
・左右にのみ動かしたいので、スクリプトの「arrow on the axes」の項目を「X」に設定
・Sceneを再生すると、左右に動く壁の完成
・ついでに、リジッドボディを設定してぶつかって止まるように
以上。これで完了です。
このように、ゲームパッドとスマホのtouch判定の入力もすべて一気に実装できてしまいますので、手っ取り早く実装したいなら「Easy touch」とてもおススメです。
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