今作りかけのゲームについて、制作に時間がかかりそうなので自分用にまとめのメモ。
使用アセットやその他について。完成時期未定ですが、実は裏で地味に作り続けてます。
概要
作っているのはコレ↓
水に触れていると回復、逆に陸に上がるとダメージ、という基本システムを実装。一応魚設定なので、干からびるとダメなタイプの主人公なのです。
今月は一旦ここまで。明日からは一旦、もっとシンプルに楽しめるアクションものの単純なゲームを作る予定。そっちは今月中にアップしたい。 pic.twitter.com/jmnWEwr5Sr— NoSeams (@ozora_develop) 2017年12月26日
主人公が二足歩行の魚類で
・水に浸かってないとHPが減る
・水に触れると回復する
というシステム。
敵を倒したり仕掛けを解いてアイテムを入手すると、
HPが増えたり移動速度が上がったりして探索可能な範囲が増える仕組み。
ステージ1~4までで完結。
シナリオパート(↓の動画)とステージのパートを交互に繰り返す。
今日はPlayMakerでシナリオパート(?)の原型を作成。
「Wait」や「Get input」のアクションでタイミングを調整してから「Animator」を制御したり、「Send Message」で他のScriptと連携すれば演出やパラメータ微調整もデバッグも効率化できました。 pic.twitter.com/izvrizfDnD— NoSeams (@ozora_develop) 2017年12月24日
この動画の最後の水がゴボゴボする音は結構気に入ってます。
基本要素デモンズ的な感じで謎解きゼル伝、
そこに派手な必殺技とかを入れるくらいのイメージで。
■使用予定のアセット等
・playmaker
いつもの。あまりスクリプトを書く気がない。
・Third Person Controller – Shooter Template
これも最近結構多用しているアセット。超簡単に3DCGのゲームを作れる。使い方概要はこの記事。
・R.A.M – River Auto Material
流水表現のアセット。
今回は「水」がとても重要な作品になるので、使いやすくて綺麗なこのアセットを選びました。
「R.A.M – River Auto Material」というアセット(クリックするだけでMeshに沿って川を作ってくれるすごいやつ)を使って流水表現を追加。Meshの角度によって流れの速さが自動で変わるのはかなり便利。 #Unity3d
石畳+水路の組み合わせは結構好きかも。https://t.co/RYGDvSpYCU pic.twitter.com/iEotP1WHk1— NoSeams (@ozora_develop) 2017年12月22日
使い方等については、このサイトが参考になると思います。
・Colossal Game Music Collection
BGM。ちょっと高めですが、内容自体は気に入ってます。
■登場キャラ
▼主人公
かつて戦争のために生み出された自律兵器。
動くものを見ると叩いて水に沈める習性を持つ。
▼干物
主人公と同じ姿だが失敗作。頭が悪い。
最初はテカテカしていたが、干からびてゾンビ的な存在になった。
やたらと肩幅が広いやつやヒョロヒョロのやつ、獣みたいな四足歩行の奴もいる。
▼亡霊
養殖場を管理するAI。
特殊な電波(?)で意思疎通できるので、主人公と対話できる。
▼人間
「亡霊」の中の人。もさもさのボサボサになっている。
喉という器官を使用し、空気の振動で言葉を伝える能力を持つが、
主人公には空気の振動を感じ取る器官がないため、対話できない。
▼水源の獣
人間が飼っていた何かの動物。ラスボス。でかい。
戦闘用の改造が施されている。
■シナリオのイメージ概要
以下、シナリオの概要のイメージ下書き。最終話までのネタバレ。
主人公は口がないから会話できないので、ナレーションの文字だけ。
シナリオ性は薄い。もっとシナリオについて勉強しつつ手直ししたい。
随時変更してるので結構変わっていくかも。
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▼序章【目覚め】
ある朝目覚めたとき、
私は怪物になっていた。
まるで鎧のようにゴツゴツとした体。
鱗のない深海魚のようなテカテカとした皮膚。
口も、鼻も、全身の毛穴すらない。
食事も排泄も代謝も必要ない。
生命の循環から切り離され、
ただ戦いのためだけに存在した怪物………。
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▼第一章【霧の町】
目覚める前、自分がどこで何をしていたのか、
全く思い出すことができない。
目の前には奇妙な水路と霧に覆われた通路が続いている。
ここは一体どこなのだろうか?
私は、自身が何者であったかを思い出すため
記憶を呼び覚ます手がかりを探す旅に出た………。
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▼第三章【心の乾いた者たち】
私は、自らを「亡霊」と名乗る者の助けを得て、
ついに貯水槽を突破することができた。
巨大な貯水槽を抜けた先で見たのは
私にそっくりな姿をした怪物たちだった。
しかし、彼らは皆乾ききっていた………。
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▼第三章【養殖場の主】
過去の記憶など存在しなかった。
私はここで作られた存在だった。
これからどこへ向かえばいいのだろうか?
目的地は無い。だが、存在理由はある。
我々はかつて戦いのために作りだされた怪物。
戦いを求め、「養殖場」の外の世界へ向かうことにした………。
※養殖場というのは、亡霊と出会った魚を育てている場所のこと、と思わせて、実はこの町自体が巨大な養殖場。
主人公のような生物兵器を作り続けて養殖している。
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▼第四章【外の世界】
私の故郷である「第256号養殖場」以外にも、
世界には無数の養殖場が点在していた。
そして、その中でも最も強い個体だけが外の世界に放たれ、
永遠に目的のない争いを繰り返している。
口もなく、耳もなく、対話するすべを持たない私たちは、
生き残るために戦う以外の選択肢を持たなかった………。
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▼最終章【人間】
激化する争いを制し、
私はついに「水源の獣」を打ち破ることに成功した。
「水源の獣」が守っていた扉の先にいたのは、
かつて養殖場で会った「亡霊」に似た、生身の人間であった………。
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▼第五章【もう一つの争い】
※メインシナリオが終わった後のおまけ要素。
元々持っている世界観や設定を超えて色々と追加したい時用。
あてもなく海をさまよっていた私が見つけたのは、
見たこともない生物達が暮らす島であった。
かつて彼らは養殖場を作った者たちと争い、
長い戦いの果てに独自の文化と兵器を発展させてきた。
中には友好的な関係を築こうとする者もいたが、
もちろん私には戦う以外の選択肢はない。
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